
AIブログ自動生成ツール開発シリーズ
この連載では、AIを使ったブログ自動生成ツールをゼロから作ります。
履歴・コスト・キャッシュ管理を実装する
前章では
WordPress自動投稿機能
を実装しました。
この記事では
AIツールを
継続運用できる状態
にするための仕組みを作ります。
実装する機能
履歴保存
コスト可視化
キャッシュ
この章のゴール
この章の目的は
ツールを
一度動くツール
↓
毎日使えるツール
へ進化させることです。
AIツールは
生成精度だけでは
運用できません。
なぜ履歴管理が必要なのか

AIツール運用では
必ず次の問題が発生します。
API料金が分からない
どの入力で生成したか不明
同じ生成で料金が発生
これを防ぐために
履歴
コスト
キャッシュ
を設計します。
JSONストア設計
MVPでは
data.json
を疑似DBとして使います。
構造
generations
usage_logs
cache
それぞれの役割
generations → 生成履歴
usage_logs → API使用量
cache → 同一入力結果
メリット
ローカルで完結
DB不要
デバッグしやすい
履歴保存
生成履歴は
persistGeneration()
で保存します。
保存データ
id
created_at
theme
status
estimated_cost_yen
actual_cost_yen
wp_url
prompt_log
result_json
最低限
いつ
何を
いくらで
どこへ投稿
が追える状態にします。
usageログ保存
1回の生成では
複数のAI処理が走ります。
そのため
usage_logs
に分割保存します。
保存データ
stage
model
input_tokens
output_tokens
image_count
estimated_usd
estimated_yen
これにより
どの処理が高コストか
分析できます。
概算コストと実コスト
生成前
estimateGenerationCost()
で
概算
を出します。
生成後
usage
を集計して
実コスト
を出します。
ユーザーには
生成前 → 約○円
生成後 → 実際○円
のように表示します。
キャッシュ設計
同一入力は
stableHash(input)
で判定します。
キャッシュフロー
生成開始
↓
キャッシュ確認
↓
存在 → 即返却
↓
不存在 → 通常生成
↓
結果保存
これにより
APIコスト削減
が可能になります。
履歴画面の設計

履歴ページ
/history
では次を表示します。
生成日時
テーマ
ステータス
見積コスト
実コスト
投稿URL
履歴画面は
運用
改善
再投稿
で非常に重要です。
エラー履歴の保存
AIツールでは
エラー履歴が重要です。
保存データ
status = error
error_message
これにより
再現調査
原因分析
が可能になります。
運用時の見直しポイント
AIツール運用では
次を定期的に確認します。
画像枚数は適切か
costPriorityは適切か
再生成頻度
キャッシュ命中率
この分析で
ツールを改善できます。
まとめ
履歴・コスト管理は
地味ですが最重要機能
です。
重要ポイント
履歴保存
コスト可視化
キャッシュ
この3つを整備すると
ツールは
デモ
↓
実用ツール
へ進化します。
次の記事では
公開運用の改善と拡張ロードマップ
を解説します。
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