AI記事生成パイプラインの作り方|SEO設計から本文生成までの実装(Next.js × OpenAI)

AI記事生成パイプラインの全体構造。SEO設計から本文生成までの処理フローを示す図

AIブログ自動生成ツール開発シリーズ

この連載では、AIを使ったブログ自動生成ツールをゼロから作ります。

  1. AIブログ自動化とは
  2. ツールの全体設計
  3. 環境構築
  4. UI実装
  5. OpenAI API接続
  6. 記事生成パイプライン
  7. 画像生成
  8. WordPress投稿
  9. 履歴・コスト管理
  10. 運用改善

AI記事生成パイプラインの実装

前章では
OpenAI APIの接続を実装しました。

この記事では

記事生成ツールの中核ロジック

を作ります。

テーマ入力から

SEO設計

アウトライン

本文

内部リンク

WordPress投稿データ

までを
一連で生成します。


この章のゴール

この章の目的は

記事生成パイプラインの完成

です。

最も重要なファイルは

src/services/generationService.ts

になります。


なぜ段階生成にするのか

AIによる記事生成を段階的に行う処理フロー図。SEO設計、アウトライン、本文生成の順序を説明

AI記事生成では

1回のプロンプトで全部生成

する方法があります。

しかし実運用では

非常に壊れやすいです。

段階生成にすると

エラー原因が特定しやすい
再生成範囲を限定できる
品質チェックが可能

というメリットがあります。

今回の生成ステップは

SEO設計
アウトライン生成
本文生成
品質チェック
内部リンク生成
最終整形

です。


入力の正規化

生成前に

normalizeInput()

を通します。

処理内容

trim処理
文字数制限
既存記事配列整理

この処理は

生成エラー防止

に非常に重要です。


ヒアリング分岐

記事テーマが曖昧な場合

AIは品質が落ちます。

そこで

assessHearingNeed()

を実行します。

評価項目

テーマが抽象的
ターゲット未設定
記事目的不明

条件を満たす場合

最大5つの質問

を返します。

UIでは

needsInterview: true

を返し

設計確認ステップへ戻します。


SEO設計生成

最初に

SEO設計JSON

を生成します。

生成後

hardenSeoPlan()

で補強します。

補強内容

メインキーワード補完
タイトル案追加
スラッグ安全化
カテゴリ整理
タグ重複削除

AI出力は

必ず補正する

のが重要です。


アウトライン生成

次に

記事構成を生成します。

生成内容

title
lead
sections

構造

H2中心
必要に応じてH3
検索意図優先

ここで良い構成を作ると

本文生成の品質が上がります。


本文生成

本文は

Markdown

で生成します。

内部リンク候補は

次の形式で埋め込みます。

[内部リンク候補: 記事タイトル]

これにより

後処理で

自動リンク化

できます。


本文品質チェック

本文生成後

evaluateArticleQuality()

を実行します。

チェック内容

文字数不足
見出し本文欠落
H2ごとの最低文字数

不足している場合

article_enrich

ステージで
追加生成します。

AIは

検査→補正

で使うと安定します。


内部リンク生成

AI記事生成システムで内部リンクを自動生成する仕組みを示す図

次に

internal_links

ステージを実行します。

生成内容

既存 → 新規
新規 → 既存

リンク生成後

applyInternalLinks()

で本文に反映します。

記事タイトル一致スコアで

最適記事を選びます。


最終整形

生成記事には

後処理をかけます。

処理内容

不自然表現補正
画像プレースホルダ
Markdown→HTML

画像位置は

<!--IMG:n-->

形式で入れます。


WordPress投稿データ生成

最終段階で

WordPressPostPayload

を作ります。

内容

title
content
slug
categories
tags
featuredImage

これで

WordPress投稿API

へ送信できます。

WordPress APIについてはこちら


キャッシュと履歴保存

同一入力は

stableHash(input)

で判定します。

キャッシュ保存

cache

履歴保存

generations
usage_logs

これにより

APIコスト削減
生成時間短縮
監査ログ

が可能になります。


ここまでの完成条件

記事生成ツールとして

次が動けば成功です。

テーマ入力で記事生成
SEO設計生成
本文生成
内部リンク挿入
WordPress投稿データ作成
usageログ保存
キャッシュ有効

まとめ

AI記事生成で重要なのは

プロンプトではありません。

重要なのは

段階生成
品質検査
補正処理

この設計です。

generationService.ts を中心に

UI = 表示
API = 薄い
サービス = ロジック

にすると

保守しやすい構造になります。

次の記事では

AI画像生成

を追加します。


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OpenAI API接続


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AI画像生成

https://maplememo.com/ai-blog-image-generation

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